日本ボレイト 玉井です。
久々のブログアップです。
今回はアメリカカンザイシロアリについてです。
アメリカカンザイシロアリは日本に在来生息するシロアリと違い
木部に含まれる極僅かな水分があれば土壌などの水分に頼らずに生きて行けます。
つまり、繁殖の為に羽アリがパタパタ飛んで来て
床下の換気口や、軒の有孔ボード、壁の通気層から簡単に侵入し
そこが、巣となります。
巣になった場所の発見はアメリカカンザイシロアリが出す
特徴のある糞を探し出すしかありません。
我々はプロなので発見できますが
一般の方は何か木屑が出ているので綺麗に掃除しました。と済ませる方がいらっしゃいます。
そうなると、かなり被害が広がらないと異変に気が付かない事が多いです。
そうなる前に何か対策を打ちたいですね。
我々、日本ボレイトは駆除処理は勿論、予防処理も出来ます。
ティンボアPCOは分解や揮発をする事がないので、
住んでいる方に安全で、処理が出来た箇所は水に濡れない限り効果が持続します。
以下の写真は安全で効果の持続するホウ酸の防蟻剤
「ティンボアPCO」だから出来る処理です。
通常の薬剤で小屋裏や室内の柱を処理すると
「頭が痛くて何ヶ月も処理した室内で生活が出来なかった。」なんてお話を聞きます。
小屋裏に溜まった糞粒
駆除処理後の状況
この後更に表面処理をして、シロアリの侵入を防ぎます。
安全な物なので室内で使用しても問題ありません。
但し、お部屋を汚さない様に養生が必要となります。
屋外の門柱にも穴を開けて直接処理します。
これが悪の元凶、昨年誕生したアメリカカンザイシロアリです。
既に何度か脱皮をして兵隊アリになった者もいます。
では、また。
ホウ酸によるシロアリ対策システム
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