2014年3月14日金曜日

ホウ酸へのシフトが始まっています!

日本ボレイト株式会社の杉山です。

当社では、マイホームの劣化対策セミナーを44()仙台にて開催します。
詳細は下記URLにてご確認ください。(参加申し込みもできます。宜しくお願いします。)


今回は、農薬系の合成殺虫剤からホウ酸による劣化対策(防腐防蟻処理)へシフトが始まりつつある背景を述べさせていただきます。

木造住宅の老化、劣化の原因は、腐れと害虫被害によるものがほとんどです。
これをシャットアウトすると住宅は「ながいき・けんこう住宅」になります。 
建築基準法上、防腐または防蟻処理を行うことを義務付けられている木造住宅ですが、従来の防腐防蟻効果は5年で、健康にも悪影響を及ぼす農薬系の合成殺虫剤を使わざるを得ませんでした。
合成殺虫剤は揮発するため、3〜5年で再処理が必要になります。しかし、壁を剥がして、壁内まで再処理する人はいません。
つまり、日本の住宅は必ず劣化が進むことになります。 その劣化の速度は、その物件、環境によってマチマチですが、日本の木造住宅が低寿命であるという理由は、ズバリここにあります。 
木造住宅の構造躯体の劣化が進むことは、設計時に計算された耐震強度が損なわれ、耐震性能が低い住宅になってしまうということです。
阪神淡路大震災後の調査で、腐朽・蟻害のあった住宅の約9割が全壊したという地域があったと言われています。
防腐防蟻効果がなくなってしまった住宅の耐震性能が低下する可能性は否定できません。
では、設計時の耐震性能を担保するにはどうすればいいのでしょうか?
構造躯体に防腐防蟻効果が長期間持続する処理を行い、劣化を進ませないようにすることです。
つまり、ホウ酸による防腐防蟻処理を行い、「けんこう・ながいき住宅」することです。
「ながいき・けんこう住宅」にすることは住まい手の命と財産を守ることに繋がります。
平成243月、ホウ酸による防腐防蟻処理が長期優良住宅の適合をうけたことにより、農薬系の合成殺虫剤を使用する理由がなくなり、ホウ酸へのシフトが始まっています。

セミナーでは上記のような背景などについても詳しくお話させていただきます。
ご興味を持たれた方は下記のURLよりお申込みください。
宜しくお願い致します。 

【日 程】 2014年4月4日(金)仙台 アエル28F エルソーラ仙台 
【時 間】 開場13:15 開演13:3016:30 
【参加費】 無料 
【申込方法】WEBよりお申込みください。
       http://borate.jp/Seminar.html  

次回は、既存住宅にも効果があるホウ酸による劣化対策について述べさせていただきます。
また、お付き合いください。宜しくお願い致します。 





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