日本ボレイト 玉井です。
今日は弊社がどの様にアメリカカンザイシロアリの駆除と予防をしているかを
簡単にご説明させて頂きます。
まずアメリカカンザイシロアリの駆除や予防の様に、室内で使用する薬剤で
合成殺虫剤系の薬剤は絶対に使用しません。
大きな理由として下記の２つがあります。
①住んでいる方に健康被害が出る可能性が高い（化学物質過敏症の方は絶対にダメです。）
②効果が持続しない（農薬系なので必ず半減期がある。）
では何を使用しているか？
ホウ酸の薬剤「ティンボアＰＣＯ」を使用しています。
なぜホウ酸か？
①住んでいる方に安全（揮発や分解する事がないので住んでいる方が摂取する事がない）
②効果が持続する（処理箇所が濡れない限り、効果は半永久に持続）
他にも色々と理由はありますが、説明すると長くなるので省略します。
そしてここからが施工説明です。
詳しい施工方法は企業秘密となりますのでご説明できませんが
下記の写真説明でなんとなく解るかと思います。
①糞の掃除
②木部に極小穴あけ（被害状況に対応して、徹底的にやります）
③穴を開けた所に専用機材を使ってホウ酸（ティンボアＰＣＯ）注入
④作業風景
⑤木部全てに水溶液による表面処理
⑥全ての空間にダスティング処理（実用新案登録済）
⑦ダスティング後の状態
ダスティング処理（実用新案登録済）は弊社独自の処理方法です。
ダスティング処理とはホウ酸の粉を木部に付着させ、その上を歩いた羽アリなどを駆除します。
この処理により、新しい巣を作らせなかったり、他所からの羽アリの侵入を防ぎます。
因みにゴキブリもこの上を歩きグルーミング（体を綺麗に舐める）をすれば死にます。
アメリカカンザイシロアリにお困りの方は是非お問い合わせ下さい。
我々の持てる全ての技術を持って対応させて頂きます。
では、また。
ホウ酸によるシロアリ対策システム
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